プロジェクト概要

自然エネルギーを活用して、電気、お湯、お風呂を被災された方へお届けしました。

2011年3月11日に発生した東日本大震災。未曾有の大被害を受け、数多くの方々が避難生活を余儀なくされました。この事態を受けて「自然エネルギーを基盤とする持続可能な社会づくり」をめざして活動している複数の団体が中心となり2011年4月に「つながり・ぬくもりプロジェクト」が発足しました。

被災地域での緊急支援・復旧支援の活動を続けていく中で、2012年10月には東北地域の団体が中心となる「つながり・ぬくもりプロジェクト 東北」を発足させ、活動の拠点を仙台に移しました。

今後も、私たちの住む東北で、自然エネルギーを活用した地域づくりが実現できるよう精一杯活動をすすめてまいります。

 

再生可能エネルギー設置機器アンケート(PDFファイル/2014年12月実施)

プロジェクトについて

太陽光発電太陽光発電によるエネルギー支援

被災地の方々と協力して、避難所や保育園、仮設住宅などに太陽光発電システムを設置します。35万円あると1KWの太陽光発電システム(バッテリーなしのタイプ)で、さまざまな家電製品を動かすことができます。もっと大きなものや、バッテリーを持ったもの、街灯等も可能です。(支援団体:自然エネルギー事業協同組合レクスタ)

 

太陽熱温水器太陽熱温水器によるエネルギー支援

被災地ではお風呂もシャワーも使えない生活が今も続いています。避難所や福祉施設、仮設住宅などに太陽熱で温めたお湯(晴れていれば50~60度)を提供します。被災者の光熱費を軽減できます。 (支援団体:ぐるっ都地球温暖化対策地域協議会)

 

バイオマスバイオマスによるエネルギー支援

津波で発生した被災材を被災者の方々が選別して薪にして、避難所に薪ボイラーによるお風呂サービスを提供しています。また今後は、被災地でのバイオマスボイラー、薪ストーブ、ペレットストーブなどの導入や支援を行っていきます。(支援団体:岩手・木質バイオマス研究会)

 

協力団体

  • アースデイ東京タワーボランティアセンター、
  • 特定非営利活動法人R水素ネットワーク、
  • 岩手・木質バイオマス研究会、
  • 環境まちづくりNPOエコメッセ、
  • 特定非営利活動法人エコロジー夢企画、
  • エナジーグリーン株式会社、
  • 特定非営利活動法人FoE Japan、
  • 認定特定非営利活動法人おかやまエネルギーの未来を考える会、
  • 一般社団法人グリーンピース・ジャパン、
  • 特定非営利活動法人コミュニティ・シンクタンクあうるず、
  • 社団法人ソーラーシステム振興協会、
  • 国際協力NGO ソーラーネット、
  • 日本ソーラーエネルギー教育協会、
  • 特定非営利活動法人日本の森バイオマスネットワーク、
  • 特定非営利活動法人ネットワーク『地球村』、
  • 株式会社Hibana、
  • ふくしま薪ネット、
  • 特定非営利活動法人水・環境ネット東北、
  • 木質エネルギー産業ネットワーク有限責任事業組合、
  • 特定非営利活動法人岩手子ども環境研究所森と風のがっこう、
  • 三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会(わかめの会)

 

◉これまでのご寄付◉

総額:98,850,287円
設置済み件数 239件
設置済みリストはこちら
(2017年2月まで)

◉支援◉

2015年度の支援内容は
こちら
(2016年4月まで)

旧ホームページを見る

東日本大震災 つながり・ぬくもりプロジェクト