活動報告

つながり・ぬくもりプロジェクトの活動報告になります。

【レポート】6月9-10日 プロジェクトメンバーで座談会を行いました

6月9・10日と、宮城県南三陸町で、つながり・ぬくもりプロジェクト座談会を持ちました。大船渡、釜石、葛巻、盛岡、石巻、東松島、栗原、仙台、いわき、関東等から、プロジェクト関係者20人ほどが集まり、これまでの活動を振り返り、今後のビジョンなどを共有しました。

座談会会場として使わせていただいた津の宮荘さんは、高台の上に位置していたため津波を免れた民宿で、震災後は避難所になっていました。
プロジェクトでは、2011年4月22日に太陽光パネルを設置支援し、明かりや情報を得るためのテレビの電源などとして使われました。*詳しくはこちら
プロジェクト協力団体の日本の森バイオマスネットワークさん(宮城県栗原市)は、震災直後に木質ペレットストーブを設置支援しています。

   座談会には、地元の宮城県漁協戸倉出張所からもお二方にご参加いただきました。
津の宮荘のすぐそばにある戸倉出張所の事務所には、3月にWWFジャパンとつながり・ぬくもりプロジェクトの提供により、約10kWの太陽光パネルを設置しています。
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      戸倉漁協の佐々木さんからは、「すばらしい海を後継者にどう引き継いでいくのが課題」などとお話があり、同漁協の後藤さんからは、地元で立ち上げたという、子どもたちが海や地域について学ぶスクールについてご紹介がありました。

緊急支援として始まった「つながり・ぬくもりプロジェクト」ですが、今年9月頃にはいったん設置および寄付活動に区切りをつけ、東北のメンバーが中心となった新たな体制に引き継いでいく予定です。

未だ電気が復旧していない地域や、街灯などが未だ設置されていない地域への設置支援をつづけると共に、自然エネルギーでの仕事づくりや環境教育、さらに、他の地域で今後災害が発生した場合に対応できる緊急支援体制づくりなどが、活動の今後の課題となっています。

座談会に参加したメンバーは、それぞれに未来へ向けて取り組みをはじめています。
沿岸部被災地域での自然エネルギーの力で運営する「こどもラジオ局」づくりや、地域の森林資源を林業や住まい作り、エネルギーなどにぐるっと活用していくこと、バイオディーゼル燃料を使った地域の循環作り等々…。

プロジェクトは、今年11月に、宮城県仙台市でシンポジウムを行う予定です。自然エネルギーを活用した取り組みを、さらに多くの方と共有できればと思います。
シンポジウム詳細は、決まり次第ホームページ等でお知らせさせていただきます。