活動報告

つながり・ぬくもりプロジェクトの活動報告になります。

【レポート】7/21 「手のひらに太陽の家プロジェクト」開所式に参加しました

つながり・ぬくもりプロジェクト協力団体の日本の森バイオマスネットワーク(宮城県栗原市)が宮城県登米市に建設していた復興共生住宅「手のひらに太陽の家」。2012年7月21日には開所式が行われました。
つながり・ぬくもりプロジェクトでも、ぐるっ都が太陽熱温水器を9基設置、レクスタはWWFジャパンからの引当金によって7kWの太陽光発電を設置しました。

この施設は8つの居室と管理人室があり、中央の共用棟にはリビング、キッチンがあり、2階部分は広間になっています。震災で被災した、特に、福島第一原発事故の子どもや親子を受け入れ、健康回復のための保養所として運営されます。

そのほか、自然エネルギー学校としても活用される予定です。
土地と建設費を提供したアウトドア製品のモンベル社長をはじめ、さまざまな支援企業やNPO、個人の寄贈や協力で完成した施設は、木組み工法を使い、耐震性にも配慮したすばらしい建築物になりました。

開所式前日、各部屋のシャワーを使ってみようと、スタッフがいっせいにシャワーを浴びてみたそうです。太陽エネルギーだけで熱いお湯が出て、気持ちよくシャワーを浴びることができ「感動した」と皆さんに仰っていただきました。(ぐるっ都:三井元子)

手のひらに太陽の家プロジェクトHPはこちら
関連記事:復興共生住宅「手のひらに太陽の家プロジェクト」に太陽光パネル設置